1: ボラえもん ★ 2021/05/25(火) 14:10:29.70 ID:W07E8DIy9
コロナ禍でテレワークという働き方が急速に普及したことで、郊外や地方への移住が注目されている。
一方で、都心部に住む若い世代の中には、コロナ禍であらためて「都会生活」のメリットを再認識している人もいるようだ。
学情が5月17日に発表した調査では、20代のテレワーク経験者の32.0%が「(新型コロナウイルスの影響を受け)通勤時間を短くしたいと思うようになった」と回答。
一方で、テレワークを経験していない20代の同回答は、24.1%に留まった。
さらに、20代のテレワーク経験者の49.0%が「便利さ重視で都心に住みたい」と回答し、「家の快適さ重視で郊外に住みたい」を15.7ポイント上回っている。
なぜコロナ禍の今、「都会志向」が強まっているのか。地方出身の若い世代の男女に話を聞いた。
都内在住でIT企業に勤める男性会社員・Aさん(20代)は、東北地方の出身。
生まれ育った地は良く言えば田園風景が広がり自然が豊か。悪く言えば、「何もない」環境だったという。
「自分が育った環境のせいかもしれませんが、地方移住なんて考えられません。
たとえ今いる会社がテレワーク前提で移住を認めてくれたとしても、退屈な田舎でずっと在宅勤務するのは無理ですよ。
やっぱり近くでなんでも揃う東京はすごいな、と思いますね」(Aさん)
Aさんは現在、職場から電車で約40分の場所に住んでいる。コロナ以前は通勤ラッシュが苦痛だったため、
なるべく時間の早い電車に乗り、車内で仕事に関する勉強をしていたという。テレワークによる在宅勤務を経験した今、職場から離れるより「近づこう」と思うようになった。
「通勤しないで済むのが、こんなに楽とは思いませんでした。会社は、徐々に出勤を増やす方針みたいなので、多少狭くても職場から10分くらいのところに引っ越そうかと検討中です」
■求人の選択肢も地方より圧倒的に多い
通信系企業に勤める女性会社員・Bさん(20代)も、都会での生活にこだわっている。自身は九州出身で、都内の私立大学に進学。
大学の所在地は多摩エリアで、「東京」のイメージとは違ったそうだ。それでも、東京に住んでいることに喜びを感じたと振り返る。
「お世辞にも都会とは言えない環境でした。でも、電車で気軽に新宿に行けるのは大きな価値がありました。何もかもが手に入る環境は、私にとって衝撃でした」(Bさん)
Bさんはコロナ禍、今後の生活を考えて都心に留まることを決めた。
「結局、仕事も出会いもまだまだ東京にあると思うんです。地方に移住して、リモートワークでできる仕事なんて結局限られている。
何かやりたいと思ったとき、東京なら選択肢がたくさんあるけど、地方だとそれが本当に少ない。コロナだからこそ都心にいようと思っています」(Bさん)
ネイリストの女性・Cさん(20代)は、昨年末関西から東京に来たばかりだ。「コロナで東京も大変なのによく来たね」と言われることもあるという。
「テレビで、東京でもお店があちこち潰れている、というニュースは見ていましたが、だからといって何もかもがなくなるわけではない。
田舎に比べたら、そもそもがあり過ぎなくらいです。それこそ求人の種類も数も、地方より圧倒的に多い。若者が多い印象もありますし、コロナだからこそ閉塞感溢れる地方にはいたくないです」(Cさん)
高齢者を中心に、人口が密集する都心部のコロナ感染リスクを懸念する声もある中で、
今回、話を聞いた若者たちからは、コロナ感染を不安視するような発言はまったく出てこなかった。
コロナ禍で厳しい環境だからこそ、感染リスクに脅えるよりも人生をよりよく過ごすための選択肢を優先したい──それが彼ら/彼女たちの本音のかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8469cd55fadb8d961f2f8093c8de7ff45eeaf8fd
一方で、都心部に住む若い世代の中には、コロナ禍であらためて「都会生活」のメリットを再認識している人もいるようだ。
学情が5月17日に発表した調査では、20代のテレワーク経験者の32.0%が「(新型コロナウイルスの影響を受け)通勤時間を短くしたいと思うようになった」と回答。
一方で、テレワークを経験していない20代の同回答は、24.1%に留まった。
さらに、20代のテレワーク経験者の49.0%が「便利さ重視で都心に住みたい」と回答し、「家の快適さ重視で郊外に住みたい」を15.7ポイント上回っている。
なぜコロナ禍の今、「都会志向」が強まっているのか。地方出身の若い世代の男女に話を聞いた。
都内在住でIT企業に勤める男性会社員・Aさん(20代)は、東北地方の出身。
生まれ育った地は良く言えば田園風景が広がり自然が豊か。悪く言えば、「何もない」環境だったという。
「自分が育った環境のせいかもしれませんが、地方移住なんて考えられません。
たとえ今いる会社がテレワーク前提で移住を認めてくれたとしても、退屈な田舎でずっと在宅勤務するのは無理ですよ。
やっぱり近くでなんでも揃う東京はすごいな、と思いますね」(Aさん)
Aさんは現在、職場から電車で約40分の場所に住んでいる。コロナ以前は通勤ラッシュが苦痛だったため、
なるべく時間の早い電車に乗り、車内で仕事に関する勉強をしていたという。テレワークによる在宅勤務を経験した今、職場から離れるより「近づこう」と思うようになった。
「通勤しないで済むのが、こんなに楽とは思いませんでした。会社は、徐々に出勤を増やす方針みたいなので、多少狭くても職場から10分くらいのところに引っ越そうかと検討中です」
■求人の選択肢も地方より圧倒的に多い
通信系企業に勤める女性会社員・Bさん(20代)も、都会での生活にこだわっている。自身は九州出身で、都内の私立大学に進学。
大学の所在地は多摩エリアで、「東京」のイメージとは違ったそうだ。それでも、東京に住んでいることに喜びを感じたと振り返る。
「お世辞にも都会とは言えない環境でした。でも、電車で気軽に新宿に行けるのは大きな価値がありました。何もかもが手に入る環境は、私にとって衝撃でした」(Bさん)
Bさんはコロナ禍、今後の生活を考えて都心に留まることを決めた。
「結局、仕事も出会いもまだまだ東京にあると思うんです。地方に移住して、リモートワークでできる仕事なんて結局限られている。
何かやりたいと思ったとき、東京なら選択肢がたくさんあるけど、地方だとそれが本当に少ない。コロナだからこそ都心にいようと思っています」(Bさん)
ネイリストの女性・Cさん(20代)は、昨年末関西から東京に来たばかりだ。「コロナで東京も大変なのによく来たね」と言われることもあるという。
「テレビで、東京でもお店があちこち潰れている、というニュースは見ていましたが、だからといって何もかもがなくなるわけではない。
田舎に比べたら、そもそもがあり過ぎなくらいです。それこそ求人の種類も数も、地方より圧倒的に多い。若者が多い印象もありますし、コロナだからこそ閉塞感溢れる地方にはいたくないです」(Cさん)
高齢者を中心に、人口が密集する都心部のコロナ感染リスクを懸念する声もある中で、
今回、話を聞いた若者たちからは、コロナ感染を不安視するような発言はまったく出てこなかった。
コロナ禍で厳しい環境だからこそ、感染リスクに脅えるよりも人生をよりよく過ごすための選択肢を優先したい──それが彼ら/彼女たちの本音のかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8469cd55fadb8d961f2f8093c8de7ff45eeaf8fd
【【一極集中】コロナ禍で強まる若者の東京志向 「田舎は退屈すぎて無理」「東京に住む喜び」 [ボラえ★]】の続きを読む